先週末、大荒れの天気になるとの予想で、
予報通り、空が黒く曇りはじめ、風も強くなってきたので、
家の雨戸を一斉に閉めに行きました。
明かり採りのためにいつも空けている雨戸を閉めたら、
ふわっと手に触るものが。![]()
![](http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a451.gif)
直径5cmぐらいの灰色の毛玉が雨戸にくっついていました。
戸袋に入りっぱなしの雨戸なので、ゴミがくっついているのかと思い、
でも、なんか変だなと、じっと見ていると、もぞもぞと動きだしました。
これはもしや、コウモリ?
顔が見え、翼についている手も見えて、おぉ、間違いなし!![]()
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![](http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a451.gif)
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普通なら、怖くて飛び上がるところですが、
沖縄で何度か飛んでいるのを見てるので、コウモリは意外と平気。![]()
![](http://i.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a440.gif)
で、ググッてみると、「アブラコウモリ」らしいです。
解説によると、
日本に生息する中で、唯一の住家性で、そのため「イエコウモリ」の別名がある。
人家周辺を飛ぶ蚊などの害虫を捕食するため、益獣としての側面がある。
ヒートアイランド現象によって高い気温が保たれ、餌となる小型昆虫の
多い都市部は、有利な生息環境であり、都市部では近年増加している。
なんで住宅街に?と思っていましたが、いてもおかしくないわけね。
そして、小いさくて、全身毛におおわれていたから、
子供かと思っていたら、そうじゃないみたい。5cm前後の大きさのようです。
益獣ならウチの雨戸を貸してもいいわよ、と思っていたのですが、
翌日には戸袋の中にも見えなくなっていました。
嵐を感じて、雨宿りだけしにきたのでしょうか。
小さいし、顔もかわいいし、自由に飛べるから餌もやらなくて済みそうだし、
戻ってきたら、自活してるペットとして認めてもいいなと。(笑)