昨日のNHK番組「総合診療医、ドクターG」で、
『介護中のお母さんが、ごはんを食べなくなり、口もきかなくなった。』
さぁ、病気は何? というテーマをやっていました。
この番組、3人の研修医が、ドラマ仕立ての患者さんの生活の様子から、
ベテランのお医者さんのガイドを受けて、病気を探り当てるものですが、
今回のお題は、どことなく見覚えがあるので、気になって見ました。
我が家は、全くご飯を食べないわけではないですが、最近は
一食抜けるときもあるし、手を振って『いらない』と言うしぐさは、
番組の中と同じ。![]()

『しゃべれるんだから、しゃべって』、というのですが、ジェスチャーしか
しないときが、ままあります。![]()

番組では研修医が推理して、2回病名を挙げるのですが、
うつ、尿毒症、認知症などが出てきました。

肝心なところで、うつらうつらしてしまったので、最終推理を聞き逃しましたが、
正解は、高カルシウム血症で、腎臓の病のようです。
骨粗鬆症で、カルシウム剤の飲み過ぎが原因のようでした。
体に余計なものが溜まるために、認知障害を起こす病気が、
推理された病気の中でいくつかありました。
そういえば、殿の総胆管結石の時も、急に意識不明になって、
てっきり、脳障害かと思ったら、総胆管が詰まって、
毒素が頭に回ったために意識障害となったのでした。![]()

番組のドラマでは、介護をしていた息子さんが1週間前から
母親の様子がおかしいと、お医者さんを訪ねるのですが、
こうした早い受診が大事だなと思いました。
私だったら素人判断で、認知気味?とか、老化?とかで
しばらく様子を見てしまいそうです。
8月1日(金)16:05から再放送。録画しておさらいしなきゃ。