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Channel: 親の介護って。。。つらいもの?-最後の想い出作り自己満足ブログ-
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退院直前の発覚、その後混乱。。(長文)

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※母親の退院直後の記事で、情報が交錯しているので整理してから
  記事にします、としていた事柄です。

病院から呼び出され、退院前日に医師との面談がありました。
病院では入院患者全員に結核検査をしており、母親がひっかかったとのこと。

その時の説明は、培養による顕微鏡検査では見つからず、遺伝子検査により
4週間目で菌の存在が確認できた、排菌はしていない、とのこと。

その時は、はっきりと結核であるとは説明されず、「義務があるので保健所に報告はする、
結核専門病院で診察を受けること、マスクや手洗いをすること」、というもので、
さほど心配しなくてよさそうだと思わせる説明でした。

近隣の結核外来を持っている病院の予約を取ってもらい、翌日退院。
退院してすぐに保健所から連絡があり、急ぎ行ってみると、
生きた結核菌が見つかっているのだから、明らかに結核であると言われました。

マスクもN95という特別なマスクを、接触する全員につけること、
結核外来は、できるだけ急ぎ行ったほうが良いということでした。

えぇ! 病院の説明と、随分と温度差があるじゃない!

そして夕方、往診をしてくれている病院から呼吸専門の先生が往診に来てくれ、
病院から預かってきた診療説明書を読むなり、先生が「アウトじゃん!」
その検査結果を横から見たら、培養の結果で陽性と書かれていました。

な、な、なんと! 病院の説明と全く違うじゃない!

慌てた先生、予約を取っていた結核外来の病院に電話をかけ、状況を確認。
会話の様子から、結核菌は見つかっているが、急ぎ対応する状況ではないことの
確認が取れ、解放。。 あ~、びっくりした。

そして、先週水曜日、介護タクシーで外来に行ってきました。
到着してすぐに別室に入れられましたが、まもなく、普通の外来扱いでよく、
入院はまず不要と言われて、部屋を出ました。

採血、レントゲン、喀痰検査を経て診察。

お医者さんは若くて、てきぱきとした女医さんでした。
人にうつすレベルにはないので、今まで通り普通の生活でよく、
N95マスクの着用も不要とのことでした。
(同日、保健所からもマスク着用解除してもらえました。)

ストレッチャーに乗った母親を見て、2週間程度、往診時に採血検査をしてもらい、
状態が悪ければ、母親を連れてきて、悪くなければ、私だけ来ればよいとしてくれました。
嚥下のことも考えて、薬を粉状に砕く処方をしてくれました。

薬は肝臓や腎臓に負担がかかるもので、たくさん飲まなければならない薬は赤く、
見るからに体を悪くしそう。。涙や、尿、運もオレンジ色になっています。

例年の健診では、肝臓や腎臓に不具合が見られたことはなかったですが、
肺炎からは回復したのに、結核治療で体を弱らせるのではないかと心配です。

母親は20台の頃に結核入院したこともあるので、結核であることは分かっており、
退院後、食事は以前の1/3ぐらいしか食べませんが、少しずつ食欲が出てきて
いるようです。

「水、ちょうだい」、「ベッド下げて」と、猫様モード全開で、私はコマねずみです。


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